今月は、神奈川にある音楽教室の発表会に、賛助出演で演奏をさせていただく機会がありました。
会場は、みなとみらいホールの小ホールでした。
今回はショパンのマズルカから一曲とシューベルトの即興曲第3番変ト長調を選曲しました。
お話を頂いてから本番までの期間が短かったので、何度がステージで弾いている曲と現在学んでいる曲とを組み合わせましたが、新たな研究結果が反映されたエディションに目を通す等して、楽譜から音楽を構築していく時間は、多くの気付きがあり良い学びとなりました。
自分の演奏の前後以外は、出演生徒さんの演奏を客席で聴いていましたが、小さな頃の演奏を知っている生徒さん達が、この数年で音楽性もテクニックも格段に成長していて感銘を受けました。
前半はピアノの為に作られたクラシック作品(バロック〜近現代)のソロ演奏でしたが、後半はアンサンブルとなり、J-POP、洋楽、映画音楽、アニメソング等、多様なスタイルの音楽が並ぶ構成でした。
楽しそうにピアノを奏でながらも完成度が高い演奏が多く、聴いていて惹きつけられましたし、純粋にとても楽しかったです。
みなとみらいホールの小ホールは、シューボックス型で楽器の音が美しく響くよう設計されているのですが、今回弾く側と聴く側との両方で感じることが出来て良い経験となりました。