学習の楽しさ

7月も終わりが近づきましたが、今年は梅雨が長引き鬱々とした天気が続いています。
コロナの感染者も日に日に増えておりそちらもいまだ心配な状況です。

毎年7月は発表会の開催があり、今年も本来でしたら一年の学習の成果を発表会の場で発揮できるようそれぞれが励んでいる時期でした。
本当に残念なことです。

グレードテストやコンクールの本選も中止となり一人ひとりのモチベーションが下がらないかが懸念するところではあるので、いつも以上に日々のレッスンではレッスン毎に明確な目標を与え確実に上達が実感できるようにと心がけて指導していますが、そんな中、皆休まずレッスンに来てくれ練習もよくしてあるのには心から感心します。

「良い練習をすることにより自分の演奏レベルがあがり、ピアノを奏でることが楽しくなる」→「学習することの楽しさもわかり自ら自然と励むようになる」という良い循環を感じます。
人は自分の成長を実感できると楽しくなるもので、それが一過性ではない「真の楽しさ」ではないかと感じます。

発表会については今年度中に開催をしたいとの気持ちはありますが、コロナの感染状況により慎重に判断したいと思います。