ピアノ、音楽に関するコラム

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ピアノという楽器の発明

みなさんはピアノという楽器がいつ頃発明されたかご存知ですか?

ピアノは今から約300年前 1709年(゛音楽の父”バッハの時代、日本では江戸時代中期)にクリストフォリというイタリア人によって作られたといわれています。

この楽器は音の強弱がタッチにより表せることから「ピアノ・エ・フォルテ」と名付けられ広く普及しました。

ピアノは内部に張られている弦をハンマーが叩く仕組みとなっていますが、それまでの鍵盤楽器チェンバロやクラヴィーコードといったものは弦を引っ掻いて音を出すもので、あまり大きな音を出すことができず、明瞭に強弱をつけることや、音をのばすこともできないものでした。

しかしクリストフォリの発明した楽器は弦をハンマーで叩いて発音させることで楽器としての性能が格段に増し、大きい音から小さい音まで出せるようになりました。

ピアノは時代と共に改良が加えられ、今みなさんが弾いている現代のピアノは当時の物より音量、音域、音色の幅が豊かとなっています。

今のピアノの鍵盤の数は標準的なもので8 8鍵ありますが、その音域はオーケストラ楽器で一番高い音を奏でるピッコロから一番低い音を奏でるコントラバスぐらいまでとなります。これは人間の耳が美しいと感じられる範囲でもあります。

幅広い音域の音を同時に奏でることのできるピアノはいつの頃からか「楽器の王様」と呼ばれるようになり、広く人々に親しまれるようになりました。



前田 楽教室講師コラム

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