今日は現在上野の国立西洋美術館で開催中の「クラーナハ展」に行ってきました。
ドイツ・ルネッサンスを代表する画家ルーカス・クラーナハの一大回顧展となる今回はヨーロッパ中から集められた絵画が多数展示され、大変見応えのあるものでした。
芸術家を庇護した皇帝マクシミリアン一世や宗教家ルターの肖像画、そして旧約聖書の世界を描いた宗教画は日本初出展のものが多く見入ってしまいました。
今日はキリスト教文化に造詣の深い友人と一緒だったのですが、絵を見ながら旧約聖書の内容や16世紀の宗教観などの説明を受けることができ良かったです。