コンクール&コンサート

発表会あけの翌日である昨日は、レッスンが休講だったのでカワイ音楽コンクールの全国大会を聴きに行ってきました。
年々すすんでいく演奏レベルの向上と参加者の低年齢化に色々考えさせられることがありますが、子どもたちが真摯に音楽に取り組む姿に感銘を受けました。
music_piano
先週の木曜日は、ロシアに留学中の知人のピアニスト中谷彩花さんのコンサートが都内でありました。
ご招待を頂いたので友人と行ってきたのですが、プログラムにはメンデルスゾーン、ショパン、プロコフィエフと作風もスタイルも違う楽曲が年代順に並べられており、ピアノという楽器の様々な面を楽しむことができました。
今回のコンサートは麻布にあるセントレホールだったのですが、置いてある1924年製のスタインウェイのピアノの状態の良さに驚かされました。
驚いたと同時に年代もののピアノが手をかけて調整され、大切に今も現役で使われていることを嬉しく思いました。
スタインウェイ社の歴史の中で、製造技術と技術者双方が大変優れていたといわれるこの時代のピアノは、歴史的価値があり、また後世に残すべき素晴らしい楽器なので、これからも現役で活躍してもらえたらと思います。

中谷彩花さんはまだ若干20才ですが、高い技術と表現力を併せ持つ素晴らしいピアニストで、これからの活躍が本当に楽しみです!
彩花さんの演奏を聴くのは芸校の卒業試験以来でした…
ご連絡に感謝です♪