受賞者コンサート&ピアノリサイタル

diary-image-Piano-03今日は、弟の師であるピアニスト松崎伶子先生と門下生である若手ピアニスト高尾奏之介君によるデュオリサイタルを聴きに柏のアミュゼホールへ行ってきました。
前半は高尾君のソロの演奏で後半は松崎先生との二台ピアノでしたが、バロックから近現代までの多彩なプログラムでとても聴き応えがありました。
高尾君は現在高校3年生とのことですが、10代とは思えない豊かな音色、音楽表現に繋がる高度テクニックに感嘆させられました。

松崎先生の演奏を聴くのは、先生の還暦記念に開かれた紀尾井ホールでのリサイタル以来12年ぶりだったので今日はじっくり聴くことができてとても嬉しかったです。

松崎先生は日本人として初めてリスト国際コンクールで優勝され国内外で華々しく活躍されてきた素晴らしいピアニストですが、現在は大学などで後進の指導のほかピアノ指導者協会(ピティナ)で理事や監事などもされています。

近年はなかなか松崎先生の素晴らしい演奏を聴く機会はありませんがまだまだステージでの演奏を聴かせて頂きたいです。

今日は先生の美しく豊かな響きと多彩な音色に本物の《ピアノテクニック》とピアノという楽器の可能性や力を感じることができました。
(ブラームスとスクリャービンでの明確な音色の違いには驚愕させられました)
終演後は楽屋に弟と母と3人で伺い、松崎先生にお会いさせて頂きました。

昨日はピティナのコンペ全国大会入賞者による受賞記念コンサートへ足を運びましたが、両日共仕事が休みの日だったので良かったです!
年度末は、例年各地で受賞記念コンサートが開催されます。
ピティナのほうへは久しぶりに足を運びましたが、入賞者達の演奏はクオリティが高く熱意とエネルギーに溢れていました。

先週はこどもコンクール、音楽コンクール茨城地区大会の入賞者による受賞者コンサートがありましたが、そちらは今年も生徒が何人か出させて頂きました。
私の生徒達は大きいホールで良いピアノを弾くことを純粋に楽しみにしているので、このようなイベントは、良い意味でモチベーションアップに繋がっているように思います。
どの子もコンクールの時より、のびやかに生き生きと楽しそうにステージで演奏しており、客席で聴いていて嬉しく感じました。

皆さんお疲れ様でした♪